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中村彝のアトリエ訪問
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2月に、憧れの中村彝のアトリエ訪問におともさせていただきました。
本当にこの場所に中村彝が住んでいて、あのエロシェンコ氏の像を描いたと思うと、ちょっとドキドキしてしまいました。

c0009350_3425192.jpg目白にギャラリーを開いてまもなく、取り寄せた本のなかにエロシェンコが目白駅を利用していたと書かれていたのを読んで、何だか急に目白がより特別なところに感じてしまったことを憶えています。それ以上調べることもなく過ぎてしまいましたが、昨年ブログで知り合うことができたChinchikoPapa さん(やはり、お名前変!)のおかげで、下落合に中村彝のアトリエが現在でもあることを教えていただきました。
さらにアトリエを拝見できる機会を作っていただき、小道さんとご一緒させてもらいました。私はというと、落ち着きもなくウロウロとしていたようで撮った写真は彝と関係ないものだったり、あとで見たら中途半端なものばかりでした。でも好きな画像がいくつかありましたのでご覧ください。

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庭には、ゆかりの楡や椿のほかに夏みかんの木があって、黄色く色づきはじめていました。後日、ChinchikoPapa さんが夏みかん狩りを頼まれたそうで、その夏みかんで作った貴重なマーマレードをいただきました。さしずめ「中村彝印マーマレード」、とても食べてしまうわけにいきません。もうひとついただいた中村彝の「エロシェンコ氏の像」のポストカードと一緒に写真を撮りました。(ChinchikoPapa さん、ありがとう)

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ここに多くの画家が集い、ドラマが繰り広げられたこと、中村彝が素晴らしい絵をここで描いたこの場所の証が、これからも残っていってほしいです。
何度か、保存を訴えたにもかかわらず実現しなかった経緯があるそうです。今、アトリエの保存をあらためて新宿区に要望する活動が動きだしました。建物の痛み具合から、最後の機会と思われます。奇跡的に残っていた文化遺産に新宿区のご理解をいただき、今度こそ保存が実現しますように。そして、多くの方にご協力をお願いしたいと思います。

「中村彜アトリエ保存会」設立のためのお願い(2007.3.3 の記事)

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by miharu-ando | 2006-04-08 04:05 | 中村彝アトリエ