カテゴリ:展覧会レポート( 18 )
第12回 三春のオリジナルウェア展の展覧会風景
c0009350_2542585.jpg5月27日(水)→6月3日(水)まで開催しました初夏展の展覧会風景です。ご覧になれなかった方々にお楽しみいただければ幸いです。


c0009350_2553030.jpg今回は、DMに載せた麻のジャケットが、大変魅力的な生地だったので、とても人気がありました。また、レディースのドルマン袖のボレロは、その形のイメージから「玉葱ボレロ」とよんでいます。腕が動かしやすいように脇の下が大胆に開いていて、ちょっと驚かせたようです。

c0009350_256175.jpgなお、オリジナルウェアは、ギャラリーの常設展示で一部がご覧になれますので、常設展示中にぜひお出かけください。

次回の展覧会は、「脇田千春 インテリアオブジェ展」7月7日(火)→12日(日)を開催いたします。どうぞお楽しみに(下画像・左。布を素材にしたオブジェ)


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by miharu-ando | 2009-06-17 03:35 | 展覧会レポート
吉田 信介 陶展の展覧会風景
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1月30日→2月4日まで開催された福井県越前在住の吉田 信介 陶展の展覧会風景です。
三春堂で初めて紹介する作家さんで、粉引を中心とした日常の器が良い感じでした。白い本来の粉引だけでなく、顔料を混ぜた淡いかすかな桃色をした「桃白粉引」という彼独自の色合いがとても優しく、春の色を感じさせてくれました。

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吉田さんの作品の一部は常設で展示販売しておりますので、ぜひお出かけください。

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by miharu-ando | 2009-02-15 03:40 | 展覧会レポート
実験用ガラス器展の会場風景
c0009350_611318.jpgただ今開催中の 実験用ガラス器展 の展示風景です。
すでに3回目の展示会ですが、用途だけを考えて作られたものの美しさを、そのたびに感じさせられます。特に会場に並んだものは、形が美しく、長く使われてきた魅力のあるものが選ばれているので格別なのだと思います。

洗浄され続けてできたガラスの細かいキズの表情は、何か語りかけているように思えます。銅の容器の表面は、深みのあるなんともいえない色と表情をしていて、アートの領域になっています。
この感じを新作で作ろうとしたらどんなに困難かと思ってしまい、芸術作品を作ろうとしたつもりのない世界で、魅力あふれる作品ができていることの奇跡を感じてしまいます。

それらをさらに魅力的に生かそうとすることは「現代の見立て」なのではと、強く感じさせられます。

※ 23日で一応会期は終わり、魅力的なものがすでに多くの方のもとにいってしまいますが、ギャラリーには会期後も継続して一部展示していきたいと思います。時には、新たなものが入荷するかもしれません。これからもお楽しみいただけたらと思います。

※ 三春堂の冬休みは12月29日(月)→1月6日(火)です。

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by miharu-ando | 2008-12-23 08:01 | 展覧会レポート
三春堂ギャラリー30周年展が始まりました
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いのうえさんと fuRu さんが紹介してくださっていますので、ぜひご覧ください。

■ 該当記事(susumenysi)
■ 該当記事(af_blog)
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by miharu-ando | 2008-01-29 03:21 | 展覧会レポート
村上富朗さんの木の椅子の座り心地
c0009350_23521630.jpg4月13日(金)から21日(土)まで、前回から14年ぶりに 村上富朗さんの木の椅子展 を開催しました。
27年前に、当時吉村順三建築事務所にいらした中村好文さんから、とてもいい木の椅子の仕事をする人がいるとご紹介していただいたのが村上さんでした。私は、木の仕事には詳しくなかったので、好文さんに助けていただき早速1980年に「シェーカー家具展」を開催したのが始まりです。シェーカーのシンプルなデザインが、彼の確かな技術と美しい仕上げによって、より洗練されたものになることを教えられた展覧会でした。
次には、アメリカン・ウィンザーチェアーの展覧会でしたが、ご本人がアメリカで本物を見て惚れ込んで、研究を重ねて制作してきただけに、それは見事で、多くの方を魅了してしまいました。彼のオリジナルデザインのものも加わって、展覧会は1993年まで続け、その後ずっとお休みしていました。

今回、本当に暫くぶりの展覧会でウィンザーチェアーを中心に、シェーカーの踏み台や子供椅子、ミニテーブルなど楽しい構成になりました。いろいろなタイプの村上さんの椅子に座ってみることができる機会は、なかなかありませんから、とても貴重で、いらしてくださった方にとても喜ばれました。

椅子と一緒にイラストレーターの あやせさやか さんの線画を展示させていただいたのですが、とても椅子の雰囲気とあっていて、お部屋のシーンをイメージさせてくれました。
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お客様のなかに、2年ほど前に淡路島にある椅子の展示場で、100脚以上ある椅子のすべてに座ってみて座り心地を確かめた方が、一番座り心地が良かった作家の名前を携帯に控えた、それが「村上富朗」だそうで、今回の三春堂での展覧会にようやくたどり着いて、いらしてくださいました。その携帯に控えた名前を見せてくださったときは、こちらも感激してしまいました。
その方があらためて座り心地を確かめ注文してくださったのは、村上さん自身もアメリカン・ウィンザーの名品といっている「サックバック・チェアー」でした。
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村上さんの技術と経験から生まれる座り心地や木の扱い、仕上げがどれほど優れているかじっくり伝わる展覧会でした。彼ほどの仕事は、これからも長く続けてほしいので、健康に十分気をつけていただきたいと心から思います。(彼の糖尿病がとても心配です)
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by miharu-ando | 2007-05-08 00:58 | 展覧会レポート
オゾンの「英国クラフト展」に出品
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展覧会に追われて、しばらく展覧会のことをご報告するのを忘れておりました。4月からのご報告です。
英国大使館からのご紹介で、新宿オゾン6Fリビングデザインセンターで開催の「英国クラフト展」に三春堂からも出品しました。会期4月28日(木)→5月10日(火)。出品スティーブン・ニューウェル(ガラス)、ブライアン・ブランソーン(ガラス)、マイケル・ロウ(金属)、ゴードン・バーネット(金属)で、特にガラス作品のためにギャラリーの中央に、下から光がでる大きく長い展示台を作ってくださり、効果的な展示となりました。

c0009350_0381059.jpg三春堂では1983年から、イギリスの工芸家の作品を少しづつ紹介してきました。
22年ほど前、魅力的なガラス作家を探していて工芸雑誌でイギリスのスティーブン・ニューウェルの作品に出会え、無謀にも展覧会を依頼したのがきっかけです。海外から作品を輸入する方法も知らず、いざ展覧会OKの知らせがきてから、てんてこ舞いしたことを懐かしく思い出します。日本で初めての紹介でしたので驚きをもった多くの反響があり、なおかつ作家も来日したため、対応に不慣れな私にとって大混乱した印象的な展覧会でした。

c0009350_15711.jpgその後、陶器のジャキー・ポンセレ、アリソン・ブリトン、金属のマイケル・ロウ、ゴードン・バーネットなどなど、イギリスの優れた作家を少しづつ紹介することになったのです。
今回の展覧会では、他社から新しい作家の作品がたくさん紹介されていて、若々しく楽しい展覧会となっていました。そのなかで三春堂関係の作品は、存在感の強い重厚な感じがして世代の違いが見事にでていました。三春堂にあるものはすでに古典?になりつつあるような気がします。
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by miharu-ando | 2005-09-15 01:12 | 展覧会レポート
泉田之也陶展の美しい形
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三春堂で初めての泉田之也陶展が終わったところです。陶で、伸びやかに動きのある形を繊細に作る薄手の作品が、やはり魅力的でした。ギャラリーの空間に合わせて、メインの作品3点を作ってくれ朝日陶芸展受賞作品の「それから」を見ることができました。

オブジェ作品以外の実用のものにも神経が行き届いて美しい形をしているのですが、それが何げない様子でとても好ましくつたわってきました。泉田さんの岩手の野田窯でのルーティンワークであるすり鉢も、なかなか良い形で三春堂のために、外側が黒いマット釉のものがいずれ届くことになっています。

泉田さんの「これから」を楽しみになさったお客さまが、たくさんいらしたのが印象的でした。

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by miharu-ando | 2005-02-07 03:00 | 展覧会レポート
実験用ガラス器展、ビックリするほど大好評!
c0009350_10272646.jpg誰か、よほどおこないの悪いひとがいたのかしら(そんなはずないのですが)と思うほど、雨で寒いという最悪の天候の2日間でした。それにもかかわらずたくさんの方がいらして、それはもう大興奮。ガラス器も大きいものから極小のものまで多彩、素敵な銅製の箱のいろいろ、金属の大きな網カゴ、乳鉢、陶製のロートなど、集めた方のエネルギーがバクハツしていました。

その多様な形を一堂に見て、用途だけの形の美しさのことを深く考えさせられる2日間でした。この展示会のDMがとても綺麗と評判でした。デザインしてくれたのは、イラストレーターのあやせさやかさんで、この展示会を見に来てくださいましたので彼女にもカンソウ?を書いていただきました。(miharu)


古いモノもガラスも実験器具も好きなので3倍の喜び、うっとりと楽しませていただきました。昔のガラスは愛嬌があって、柔らかな風情で美しいですね。植物や貝と組み合わせたディスプレイもとても素敵でした。うちに連れて帰ったガラス壜たちを窓辺に置いて楽しんでいます。鉢植のポトスがもう少し育ったら、枝をちょこっと切って壜に差そうと思っています。当方、緑の指が欠如しているのですが、うまく水栽培できますように…(ayase)


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by miharu-ando | 2005-02-05 10:43 | 展覧会レポート