三春堂は29周年。
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1月26日に三春堂は29周年を迎えました。
もう29年も経ったとは信じられない気分で、ひょっとすると計算違いかと思うほど実感がありません。
来年の30周年を無事に迎えられるのかしらと思い、29年経ったショップをあらためて見回してみました。

まず、ショップの入り口の濃い緑のドラセナの鉢は、オープン祝いに友人がくれたもので、29年間も元気に入り口を飾ってくれています。一鉢だったのが挿し木ができて2鉢になって入り口を常緑でいつもお迎えしています。その子孫たちが、よそのお宅にも貰われて元気にしています。

c0009350_03324100.jpg昨年のクリスマス前に筒井修さんの花器に生けた南天は、16年前に自宅近くのお花屋さんで求めたものの子孫です。その時、見事な実をつけていた枝もので、長くショップで飾っていました。2〜3ヶ月も花器に飾っていましたが、葉っぱがおちてしまい、もうかたづけようと思ったのですが、赤い大きな実がまだしっかりついていたので棄てられずに水に入れたまま、外に出していました。

c0009350_23592611.jpgたまにお水を取り替えるくらいで放置していたのですが、2年ぐらいしたら、その近くあった植木鉢のあちらこちらから、芽が出てきているのにびっくりでした。少し大きくなってからそれぞれ鉢に植え替えをしたのですが、それは、相当な数でした。ショップの裏側は、北側なので生育が良いわけではないのですが、鉢物としては大きすぎず、良い姿をしていました。1〜2年すると白い小さな花を付けるようになりましたが、赤い実を結ぶことはありませんでした。

c0009350_023189.jpg一昨年、その1鉢をショップ側のツタの奥に、美容院の方が移してくれたところ、日当たりが良いせいかどんどん大きく育ち私の背丈を越え、ついに去年の秋、大きな大きな赤い実をたくさんつけてくれました。その一枝をクリスマスの展示をするころに、ショップに生けたのです。もう2月になって葉っぱがほとんど落ちてしまったのですが、なんと新しい葉がカールしながらにょきにょきと出てきています。そして赤い大きな実は、まだたくさん付いています。根があるわけでなく、花瓶のなかで、こんなに生命力があるなんて、ただただ驚かされています。
植物たちの生命力を目の当たりにして我にかえり、三春堂にはそんな生命力はないと思うことばかりですが、植物に見習い、お客様の応援をいただいて30周年を迎えることができたら幸せです。

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by miharu-ando | 2007-02-15 00:52 | お知らせ
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